こんにちは!
年末年始も近くなると今年は何処ですごそう?
って考えますよね?
今回は日本が世界に誇れる都市の1つ
人気の京都でのカウントダウンと年越しを案内してみようと思います。
京都の年末年始の不思議な体験ご案内します~!
目次です
京都の 【をけら詣り】 で不思議なカウントダウン
【をけら燈籠】にともされた
けら火を(吉兆縄)に移し、消えない様に回しながらもって帰ります。
帰宅後、その火を神前の灯明や正月の雑煮を炊くときの火種として使い
1年間の無病息災を願います。
こちらは
大晦日のよる22時頃から
新年の3時~5時頃までやっています。
ですので
大晦日のお参りをしながら、新年を神社で迎えつつ
神社でお寺さんの除夜の鐘をききながら
初詣ができるという様な京都ならではの年越し。
をけら詣り【白朮祭】とは?ちょっと深堀
をけら詣りとは
名前の由来は燈籠に厄除けに効果があるとされる【おけら】をくべられる処からきています
【朮(おけら)】の根は古くから漢方の健胃薬として知られており、その
根茎がくべられることからきており、燃やすとでる臭いが疫神を追い払うと考えたようです。
燃え残った火縄は【火伏せのお守り】として、台所などにお祀りします。
悪口祭という異名も
おけら詣りは昔は「悪口祭」の別名もあったんです。
大晦日の夜、八坂神社の境内に左右に分かれて集まります。
その後、神前の燈火を暗くして悪口を言い合い、
笑い合うという風習も大正時代ころまであったようです。
をけら詣りができて除夜の鐘が聞こえる神社は2つ
八坂神社
改めて書くことも無いくらい有名な神社です。
何処のサイトでしらべても【をけら詣り】で調べると
恐らく八坂神社しか出てこないのではないでしょうか。
●時間
大晦日19:30頃~1日5:00頃
大祓式15:00~
除夜祭19:00~
北野天満宮
意外と八坂神社さんに知名度がありすぎて
知られていないのですが
学問の神様である北野天満宮でも同じく【をけら詣り】が行われます。
こちらも参道には夜店が立ち並ぶので、さらにDEEPな京都の年末年始を
味わいたい方はこちらも面白いのではないでしょうか?
●時間
大晦日22:00頃~1日3:00頃 火縄授与
19時~:除夜祭
今年一年間の無事を奉告し、幸せな新年を迎えることを祈願する。
19時30分~:火之御子社鑽火祭
鑽火により新しい火をきり出す。
22時~1日3時
京都の年末年始のまとめ
今や一般的になりつつある
カウントダウン
みんなで騒ぐのも面白いですが、
昔ながらの新年を迎えるのも
温故知新で面白いかもしれませんね!
では、少し早いですが
良いお年を (笑)